strange GARDEN「マイン’05」

 strange GARDEN Ver.7.0「マイン’05」公演が東京・目白のアイピット目白で開かれました(5月26日-30日)。意欲的にレビューを書き続ける「おはしょり稽古」サイトの「あめぇば」さんがこの … “strange GARDEN「マイン’05」” の続きを読む

 strange GARDEN Ver.7.0「マイン’05」公演が東京・目白のアイピット目白で開かれました(5月26日-30日)。意欲的にレビューを書き続ける「おはしょり稽古」サイトの「あめぇば」さんがこの舞台を取り上げています(「伝えたいから人は創る」)。よく知られた劇団や話題のステージに大方の目は集中しがちですが、こういう芝居をきちんと記録する意味は決して小さくないと思います。


 物語はネットで知り合った人たちが集団自殺を図ろうとするのですが、いろいろと齟齬が生じて…という内容のようです。

 「あめぇば」さんはまず、「奇跡のような舞台だった。と言っても、褒めるところは見つからない。皆ものすごく下手だ」と切り出します。でもなぜか、惹かれます。その理由をこんな文章で綴っています。

喜劇も悲劇も飽きるほど書かれたこの設定で、演出家は役者の口を借りて「生きていこう」と呼びかけてくる。それまでの話の展開や辻褄なんかどうでもいいのでギャグで流しました、という感じすらある。直球極まりない台詞をつっかえつっかえ言う役者が、妙にリアルに感じられてくる。拙いギャグの連発で油断していると、つい観客は直球攻撃にやられる。(略)
痛々しいからではなく、正に中学生のようなひたむきな情熱に圧されてつい応援してしまう。切実なメッセージがあるということは表現活動で一番の原動力だと、久々に再確認した。
ダメ人間と自分を自覚する人が多い中で、この話は支持され続けるだろう。そういう意味でこれは奇跡のような舞台だ。

[上演記録]
strange GARDEN「マイン’05」アイピット目白(5月26日-30日)

作・演出: 佐藤隆輔

出演:
五味田扶美子
樋泉秀幸
舟橋晋
岩田章子
尾木亜紀子
佐東まんごろう
遠山悠介
佐藤隆輔


投稿者: 北嶋孝

ワンダーランド代表

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください