岡室美奈子早大教授のインタビュー 「ボーダレス・ベケット」

 早稲田大学演劇博物館COE演劇研究センターのwebサイトをみていたら、ベケット研究で知られる岡室美奈子教授のインタビューが紹介されてました。大学の研究者紹介ページです。タイトルは「ボーダレス・ベケット」。  最初に読ん … “岡室美奈子早大教授のインタビュー 「ボーダレス・ベケット」” の続きを読む

 早稲田大学演劇博物館COE演劇研究センターのwebサイトをみていたら、ベケット研究で知られる岡室美奈子教授のインタビューが紹介されてました。大学の研究者紹介ページです。タイトルは「ボーダレス・ベケット」。


 最初に読んだベケット作品が「しあわせな日々」。「不条理であると同時に、なぜかとても切ない気持ちになる。何か心を打つものがあって、涙が出てくる。この切なさは一体なんだろうかと考えてみるものの、うまく説明できない。『なんだこれは』と思いながら読んでいました」という体験から始まり、卒論で「ゴドーを待ちながら」を取り上げ、さらに大学院でベケット研究に踏み込んでいく道筋が率直に語られています。

 最近はベケット作品にオカルティズムの視角から光を当て、アイルランドを代表するイェーツやジョイスも併せて新しい像を浮かび上がらせる試みを続けているそうです。このあたりは熱もこもり、すこぶるスリリングです。

 余談ですが、早稲田の文学部は来年の4月から一、二文を廃し、文学部と文化構想学部になるそうです。大学の学部改革は至る所で進んでいます。岡室さんの肩書きも「文学部学術院教授」となっていました。webサイトでうまく見つけられませんでしたが、「学術院」って何なんでしょう。

[関連サイト]
http://www.waseda.jp/rps/webzine/(早稲田大学研究者紹介wezine)
http://www.waseda.jp/rps/webzine/no21/no21.html
(「ボーダレス・ベケット」越境する演劇研究、ベケット研究を目指して 岡室 美奈子 早稲田大学文学学術院教授)
http://www.waseda.jp/bun/dept/(学部・研究科紹介)


投稿者: 北嶋孝

ワンダーランド代表

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